仕事を退職して、プログラミングスクールに通う場合、
失業保険はどうなるかというと、
条件さえ満たせば、
失業保険もらいながらプログラミングスクールに通うことは可能です。
条件とは、『週20時間以上の仕事がいつでもできる状態で、実際に仕事探しをしている』ということです。
動画解説について
もし、失業保険を一度も受け取ったことがない方は、『専門用語なし』『5分』でわかりやすく解説した動画を作りましたので良かったらご覧ください!!
Youtubeチャンネルへのリンク:おしごとーり
プログラミングスクールに通いながら失業保険の手続きができるのか?
失業保険の手続きの条件
失業保険(雇用保険)をもらうには当たり前ですが、雇用保険に加入している必要があります。
自己都合退職なら、離職日から2年以内に1年間の雇用保険の加入。
会社都合退職なら、離職日から1年以内に半年間の雇用保険の加入
そして、失業保険を受け取るには『失業』している必要があります。
雇用保険上の失業の定義は、ただ単に仕事を辞めているというだけではだめです。
積極的に就職しようとする意志があって、
いつでも就職できる能力(健康状態・環境など)があるのに、
積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていないこと。
つまり、上記の条件を満たしていないと失業保険の手続きはできません。
『いつでも就職できる』とは『週20時間以上の仕事に就くことができる』という意味です。
プログラミングスクールに通学するには?
すると、
プログラミングスクールに通いながら、仕事探しも並行して続け、週20時間以上の良い仕事が見つかったらいつでも働ける状態
という状態を満たしていれば、プログラミングスクールに通いながら失業保険を受け取ることができます。
ポイントとしては、失業保険手続き時に

プログラミングスクールに専念するので、就職活動しないです。
とハローワークの窓口で言ってしまうと失業保険の手続きはできません。
大学や専門学校に通っている場合は失業保険の手続きはできません(夜間や通信制は除く)
とうことで、正解は、

プログラミングスクールで勉強しているけど、就職活動をしていますし、いい仕事があればプログラミングスクールをすぐ退校して働きます!!!
と言いましょう。

まとめ
以上、『会社を辞めて失業保険をもらいながらプログラミングスクールに通えるのか?』でした。