履歴書を郵便局のレターパックで送るのは、全く問題ありません!
レターパックは『信書』も送ることができるからです。
動画解説について
もし、失業保険を一度も受け取ったことがない方は、『専門用語なし』『5分』でわかりやすく解説した動画を作りましたので良かったらご覧ください!!
Youtubeチャンネルへのリンク:おしごとーり
レターパックは信書も送れる

というか信書ってなに?
「信書」とは、「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」と郵便法及び信書便法に規定されています。
引用:『総務省 信書のガイドライン』https://www.soumu.go.jp/yusei/shinsho_guide.html
なんというか簡単にいいますと、
信書とは『自分の考えたことを相手に伝える文書、または単に相手に事実をお知らせする文書』で、
その信書を送るには、特定の業者の特定の方法じゃないとだめということです。
一般的には『普通の郵便で送る』ということです。
違反すると『三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金』。
で、応募書類は信書なので、通常は郵便とかを使わないといけないということです。
そして、レターパックは信書が送れると郵便局のサイトには書いてあります。

メール便は信書を送れない
多分、履歴書をレターパックで送ってはダメだと思っている方は、メール便というサービスと混同しているのではと思います。
今はサービスを止めてしまいましが、以前はヤマト運輸でクロネコメール便というサービスがありました。
こちらのクロネコメール便は信書の送付は不可だったのです。
レターパックで送った場合の採用担当者の印象は
『履歴書をレターパックで送るなんてけしからん!!』
とかそういうのは特にありません。
というか、レターパックも封筒も届いたらすぐ捨てると思いませんか?
何百人も応募がある場合、封筒等を取っておくのは不可能です。
私の勤務先では即、シュレッダーしてます。
ちなみに封筒で送る場合は『履歴書の三つ折りはバイトの場合だけ!!』をご覧ください。
レターパックの種類
- 青色のレターパックライト
- 郵便受けに配達
- 厚さ3cm以内、重さ4Kg以内
- 370円
- 赤色のレターパックプラス
- 対面お届け、受領印または署名が必要
- 重さ4kg以内
- 520円

履歴書送付ですが、どっちのレターパックでも良いと思います。
安いので青色の方でいいと思います。
レターパックだと応募先に届いたかどうか追跡できるから安心です。
あと、送付時にバーコードのシールをはがすのを忘れがちなので注意してください。
はがし忘れたとしても相手には届きますが、応募先にうっかりさんだとおもわれますので注意。
ハローワーク求人のデメリット
当サイトはハローワークの利用をおすすめしていますが、ハローワークだけで求人をさがすというのはデメリットがかなりあります。
問題は求人の種類が限定されてしまうということです。
企業によっては絶対にハローワークに求人をださないというところがあるからです。
何故、そのような企業はハローワークに求人を出さないかというと
- ハローワークは求人数が日本一あるので自社の求人が埋もれてしまい、応募が少ない。民間の転職サイトならお金次第でサイトの上位に表示され、ある程度の応募が見込める。
- ハローワークに求人を出すと優良求人のため応募が殺到してしまう、または新規事業のため非公開で人を探したい。
- ハローワークは若年者の利用が少ないため、若い人を採用したい場合はハローワークを利用しない。
ということで、就職活動をうまく進めるには、いろいろな転職サイトを登録してみる必要があります。
とりあえず、有名な転職サイトを利用していれば、他のライバル転職者に後れをとることはありません。
(企業側も求人を出す場合は、まずは有名サイトに求人を出そうとするからです。なぜなら、知名度がありユーザー数が多いので、希望の条件の人材を採用できる可能性が高いからです)