【職業訓練】訓練校と学校との違い【入校式・面接の服装も解説】

公共職業訓練

面接、入校式では『スーツ』一択です。

もし、『説明会・入校式の服装どうしよう』と一瞬でも考えた方は、職業訓練校に対する認識を改めた方が良いかもしれません。

そんな方は、『職業訓練校に通ったけど、無駄だったな』という結末になる可能性が高いです。

認識を改めることによって、『申込書の志望動機や面接でどう答えたらよいか』、『訓練中はどうしたらよいか』というのも、おのずとわかってきます。

おしごとーり
おしごとーり

実際のところ、説明会は私服で来る人の方が多いかもしれませんが・・・・・
面接はもちろん100%スーツです。

ということで訓練校の『説明会・面接・入校式』は考えるまでもなくスーツです

職業訓練校は学校(※)とは明確に異なるからです。

※学校とは『義務教育、高校、大学』を想定して説明しています。

 

動画解説について

職業訓練を一度も利用したことがない方むけの動画を作りました。ぜひ一度ご覧ください。

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職業訓練校と学校の違い

一般的な学校の第一の目標は『卒業』です。

高校を例にすると、『高校卒業』という第一の目標はみんな同じですが、
その後の進路は、大学に行ったり、専門学校に行ったり、就職したりと人によって様々です。

しかし、職業訓練校の第一の目標は『就職』それ一点のみです。

訓練校を『修了』することは、目標ではあるんですが最終的な目標ではありません。

つまり、学校ではありえない『途中退校して就職』が褒められること(優秀)なんです。

訓練校にて優秀とされる順番

1、訓練校に通わずに、希望職種に就職する。
2、訓練校に通う途中で、ある程度スキルを身につけ、希望職種に就職する。
3、訓練校を修了しスキルを身につけ、希望職種に就職する。

まずはこちらの順番をまずは頭に叩き込んでください。この考え方をベースに志望動機や面接を考えていきます。

では、こちらの1~3を解説します。

1、訓練校に通わずに、希望職種に就職する。

希望職種によっては、未経験でも会社が一から育ててくれるというところもあると思います。
そんな会社があれば訓練校に通う必要がありません。
給料ももらえて、実践的なことも教えてもらえます。

訓練校は、実社会とは間接的にしかつながっていないので、
実際にその業務で利益を得ている会社で学んだ方が、より実践的なスキルを身につけることができるからです。

2、訓練校に通う途中で、ある程度スキルを身につけ、希望職種に就職する。

学校の考え方を踏まえると『訓練校を終了し、スキルを身につけ、希望職種に就職する』が正義っぽいんですが、
訓練校の場合は異なります。

職業訓練校は、あくまで再就職のためのものです。

いつのまにか『訓練校に通うことが目的』になってしまっている人が多く見受けられます。

常に『就職』を考え、実際に訓練をしながら並行して就職活動をしていくべきです。

3、訓練校を修了し、スキルを身につけ、希望職種に就職する。

この状況は、訓練を修了してから就職先をさがしている状況になる可能性が高いです。

訓練終了後ですと自由な時間もでき、就職活動に専念できるので一見良さそうです。
しかし、一人で活動するためプレッシャーになり、精神的にも追い詰められ、
あせってあまり待遇の良くない会社に入ってしまいがちです。

必ず訓練中から就職先を探すようにしましょう。

職業訓練校に通っている間どう過ごすか

時間も平日9:00から16:30くらいまでびっちりスケジュールがあります。

基本的に働いているのと同じです。

予習・復習を考えると、とてもバイト等をしている余裕がありません。

もし日々の授業が分からない場合は、必ずまわりの方か先生に聞くようにしましょう。

訓練中の心構え

訓練でわからないことがあった=仕事でわからないことがあった

と認識する必要があります。

仕事でわからないことがあったら、一大事ですし、評価が下がり給与が下がり、最悪クビになることもあります。
それくらいの覚悟で職業訓練に臨みましょう。

職業訓練の説明会、面接はスーツ

ということで、

職業訓練の説明会・面接の服装はスーツです。

ポイント

説明会=企業説明会みたいなもの

面接=就職面接みたいなもの

ということになるわけですね!

 

 訓練校の倍率についてと申込書の志望動機等については『【職業訓練】倍率と申込書の志望動機作成方法について【定員割れなのに落ちる?】』をご覧ください

面接の内容については『【職業訓練】面接と筆記試験について【かんたん解説】』をご覧ください。