基本的には、すべて一から書き直してください。
ごまかした部分は一発でわかりますので。
というか当サイトでは、履歴書はパソコンで書くことを推奨しています。
例外として、応募条件で『履歴書は手書きで』というところのみ手書きで書いてください。

もし、何の条件もないのにパソコンではなく手書きで書いた場合は、
一か所でも間違えたらすべて書き直してください。
以下の説明は求人の条件に『履歴書は手書きで』と指定された場合の説明です。
履歴書手書きの正しい書き方(内容以外)
- 正しい書き方は
- 市販のA4サイズの履歴書を使い
- 鉛筆で下書きをし
- 集中できる落ち着いた環境を用意し
- 黒のボールペンで清書する。
- 完成したら時間を置き、消しゴムで鉛筆を消す。
やってはいけない事(必ずバレます)
消せるボールペン
これは絶対ダメです。
インクの薄さで一瞬でわかります。当たり前ですが鉛筆もだめですよ。
修正液・修正テープ
修正液・修正テープももちろんダメです。
砂消しゴム
砂消しゴムで消すのもダメです。絶対にバレます。
青いボールペン(青色の万年筆)
これはいろんな説があります。正式な書類でも青ペンを使う人もいます。
しかし、
99%の人が黒色で作成すると思われますので、無難に黒ボールペンにしましょう。

これは、単に採用担当が見づらいという理由だけです。思いやりが大事です。
訂正印について
求人者側が手書きを強制しているので、どうしてもやむを得ない場合、訂正はしてよいと考えます。
ただし、1か所のみの軽微な場合です。
そして、日本における正式な訂正方法で訂正します。
間違えた個所に横二重線を引き、訂正印を押す方法です。シャチハタはダメです。

採用の担当によっては意見が異なります。
100点満点の書類を目指すなら、1から書き直した方が良いです。
時間がない!履歴書が手に入らない!お金がない!等なら訂正を試すべきです。
まとめ いまどき手書きの応募書類を要求する企業について
たぶん、そんな企業は
・採用担当の脳が昭和
・超優良企業のため応募が沢山くる。手書きにすることで冷やかし応募を防ぐ
のどちらかだと思います。

ということで、手書きは大変なんだけれども、
ちゃんと書けると優良求人のチャンスかもしれません!
最後に繰り返しになりますが、
手書きを要求されていないのに、手書きの応募書類を作成することは絶対にやめた方が良いです。
ハローワーク求人のデメリット
当サイトはハローワークの利用をおすすめしていますが、ハローワークだけで求人をさがすというのはデメリットがかなりあります。
問題は求人の種類が限定されてしまうということです。
企業によっては絶対にハローワークに求人をださないというところがあるからです。
何故、そのような企業はハローワークに求人を出さないかというと
- ハローワークは求人数が日本一あるので自社の求人が埋もれてしまい、応募が少ない。民間の転職サイトならお金次第でサイトの上位に表示され、ある程度の応募が見込める。
- ハローワークに求人を出すと優良求人のため応募が殺到してしまう、または新規事業のため非公開で人を探したい。
- ハローワークは若年者の利用が少ないため、若い人を採用したい場合はハローワークを利用しない。
ということで、就職活動をうまく進めるには、いろいろな転職サイトを登録してみる必要があります。
とりあえず、有名な転職サイトを利用していれば、他のライバル転職者に後れをとることはありません。
(企業側も求人を出す場合は、まずは有名サイトに求人を出そうとするからです。なぜなら、知名度がありユーザー数が多いので、希望の条件の人材を採用できる可能性が高いからです)