通常は失業の認定日から一週間以内に振り込まれます。
一般の銀行振り込みとは異なり、国から振り込まれるものなので即時に振り込まれたりはしません。
そのため振込時間も不定期です。
動画解説について
もし、雇用保険を一度も受け取ったことがない方は、『専門用語なし』『5分』でわかりやすく解説した動画を作りましたので良かったらご覧ください!!
Youtubeチャンネルへのリンク:おしごとーり
上記の動画が簡単すぎると思われた方は、こちらの詳細解説版をどうぞ。
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失業認定日とは?
雇用保険では4週間に一度『失業認定日』という日があります。
その失業認定日に、
『仕事ができる状態で、お仕事探しをしているけど見つからない』
という状態で、ハローワークに報告すると初めて雇用保険が支給されます。
報告する書類は失業認定申告書と言います。
詳しくは『【失業認定申告書】わかりやすい書き方の例について(初回及び2回目以降)』をご覧ください。
失業認定日の何日後に入金があるのか?
ハローワークの雇用保険説明会では『失業認定日の約1週間後に振り込まれます』と説明があります。
実際のところ、雇用保険がいつ振り込まれるかというと、
Q27 失業の認定日からどのくらいで、雇用保険(基本手当)は口座に入金されますか。
失業の認定日の約7日後に、受給手続時に指定いただいた口座に振込がされます。
厚生労働省『Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~』https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000139508.html
なお、厚生労働省、都道府県労働局、ハローワーク、各金融機関において、個々の受給者の振込日は把握できませんので、入金日に関するお問い合わせにはお答えできません。
失業等給付の支払方法は
失業等給付は、ハローワークが振り込みの処理を行なった日(失業の認定日など)から数えて金融機関の5~7営業日目に、皆さんが指定した金融機関の普通預(貯)金口座に「ショクギョウアンテイキョク」から振り込まれます。
北海道ハローワーク『失業等給付の支払方法は』
https://jsite.mhlw.go.jp/hokkaido-hellowork/list/sapporo/kyusyokusya/hokenzyukyu/ippan/1-8.html
ということで、雇用保険の振込日が7日目なのか、7営業日なのかイマイチはっきりしません。
振込についての確実な事は下記の四つだけです。
つまりですね、『月曜日が認定日の人』と、『金曜日が認定日の人』では『月曜日が認定日の人』の方が早くもらえるはずです(土日を挟まないから)。
ただし、一週間のうち月曜日が一番ハロワが混雑するので、意図的に認定日を月曜日にするのはおすすめしません。
金融機関の営業日とは
金融機関は、土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/31~1/3)がお休みです。
上記以外は営業日です。一般の会社とは異なり、お盆休みとかはありません。
ということで、お盆だから失業給付の振込が遅いというのはないです。
振込時間は
振込が銀行口座に着金する時間帯は、銀行によってまちまちらしいです。
2回目以降の失業認定日なら振込日を予測できる
1回目の失業認定日の後に、いつ振り込まれるか通帳を記帳し確認しましょう。
そうすると、二回目の失業認定日の振込は、だいたい同じタイミングで振り込まれるはずです。
職業訓練中
公共職業訓練
公共職業訓練の場合、振込当月の上旬ころに、前月の出席状況を記載した申請書が訓練校からハローワークに回送されます。
その申請書が届いてから1週間後に振り込まれるので、毎月15日~20日くらいの日付に振り込まれることが多いです。
求職者支援訓練
求職者支援訓練の場合は、定例の指定来所日の1週間~2週間後までに振り込まれます。
その他
その他の雇用保険の手続きについては『雇用保険の全手続きのまとめ【金額は?計算方法は?いつからもらえる?会社都合?】』をご覧ください。